2023/01/11
なかなかイイ感じで出来ました、BENDIX フューエルポンプ。
もちろん当時物の BENDIX 製ではないですが、現在入手出来るフューエルポンプをベースに頭の部分を綺麗に処理して塗装しました。
そして当社で製作した BENDIX のステーカー貼ってとりあえずここまで。
今回はランボルギーニ ミウラ用に仕上げてみました。
まぁステッカーの張る位置だけなんですが(笑)
フューエルホースが繋がる部分は今後の課題。
どこまで拘ってオリジナルに近づけるか。
そしてこの満足感を誰が共感してくれるのか!!
2022/12/01
今年もあっという間に 12 月に入りましたね・・・
海外(特にイタリア)は 12 月 20 日頃から年明け 10 日頃まで冬休みに入ります。
従ってパーツの発注も 12 月 10 日位で今年は終了です・・・毎年のことですが予め余裕をもって発注をして頂かないと「急ぎで!!」と言われても対応が出来ませんのでご了承下さい。
そんな中イタリアから到着しましたランボルギーニ ディアブロ SV 用のクラッチ 3 点 + フライホイールです。
相変わらず重量のあるクラッチですね・・・
フェラーリは現在クラッチの欠品が多発しており最近では F355 用も世界欠品状態です。
イタリアの冬休み前に再供給予定と案内は来ておりますが全く信用しておりません(笑)多分年明けでしょう。
512BB 用やテスタロッサ用、365BB 用のクラッチカバー何かも欠品状態続いています。
コロナの影響なのか、ウクライナの影響なのか正直理由はハッキリしませんがとにかく消耗品ですので迅速に対応してもらいたいです。
今日はこれから友人から頂いたラムチョップを七輪で焼いて食べます!!
2022/11/18
お客様からご注文を頂き揃えましたランボルギーニ カウンタック アニバーサリー用のブレーキパーツです。
今回は全て Ate 製で揃えることが出来ました。
ブレーキマスターシリンダー、前後ブレーキホース、前後ブレーキキャリパーシールキットです。
2022/11/15
久しぶりにランボルギーニ カウンタック用のリアウィングをイタリアで製作し輸入しました。
今回は 5000QV 用のビッグウィングです。
残念ながら長らく取引をしていたこのイタリアの職人さんのショップも来年締めてしまうそうです。
まだ 100% 確定ではないですがどちらにしても事業は縮小するようです。
継承問題は海外でも同じですね・・・
今ならまだ注文は受けてもらえますが来年の夏以降はもう無理かもしれません・・・誰かが引き継ぐ可能性もあるとのことですが・・・分かりません。
長い付き合いのイタリアのアバルト専門店も会社はそのままで本人は年末に引退するそうです、同じくイタリアのクラシックランボルギーニを専門で扱う方ももう結構なお年です。
クラシックモデルのパーツはある意味昔の方々の知識や経験が重要になる部分多いのでリタイヤされるのは当社にとっては死活問題でもあります。
来年はイタリアに会いに行こう。
2022/10/21
5 月のミウラ用ピストンに続いて今回は 400GT 2+2 用のピストンを取り寄せました。
と言っても 400GT 2+2 用のピストンはミウラと同じなんです。
現在 400GT 2+2 のパーツ供給を 2 台掛け持ちでやってますのでごちゃ混ぜにならないように気を付けてます。
おまけにミウラとカウンタック LP400 とマセラティ ギブリとフェラーリ 250GT Berlinetta Lusso と Dino 246GT と 1960 年代、1970 年代モデルのパーツ供給が重なってますので探したりするのも結構大変なんです。
当然のことながら簡単に入手出来るパーツは少なく、おまけに現在装着されているパーツがオリジナルかも事前に聞いておかないと後で問題になる場合もあります。
今回も Dino 246GT のワイパーブレードをお問い合わせ頂いておりますが正直ワイパーは違う物が付いてる場合多いです。
ブレードは差し込みタイプのアームが付いている前提で探しますが、稀に U 字フックのタイプに改造されていたり、さらにはまぁまぁ酷い改造されてることもありますので事前に現品の写真頂いたりしてます。
クラシックカーのパーツは探している時間が一番長いです・・・調べものやったり探したりする作業で一日終わる時もあります(笑)
2022/09/21
家族全員コロナに感染し自宅療養しておりました・・・ご迷惑をお掛けしました。
「コロナにならないに越したことはない」ただそれだけです・・・
今週から元気に仕事復帰しておりますが早速ランボルギーニ ミウラ用のエアークリーナーボックスが海外でのレストアを終え戻ってきました。
エアークリーナーボックスにも種類があるのご存じですか?
個人的にはエアークリーナーボックスは付ける派なので、拘りもあります。
例えば蓋の部分にある FIAAM のロゴ、これはステッカーではなくシルクスクリーンと呼ばれる印刷です。
仕上がりは全然違います!!お金が掛かっても絶対にコッチです。
蓋を止めているナットも現在ランボルギーニから出ている物はロゴがないツルっとしたものですのでやっぱり違和感あります。
せめてこれくらいで仕上げたいです。
まぁ細かなこと言いだしたらこれでもダメなんですがそこはある程度妥協しないと終わりませんので・・・
師匠曰く「そんなところまで拘るのは僕と高橋さんだけですよ」確かにそう思います(笑)
エアークリーナーボックスはエンジンカウル開けるとパッと目に飛び込んでくる箇所ですので僕は大切にしたいです。
GT カーには大きなエアークリーナーボックスが大体付きますが、それが「顔」でもありますので。
2022/09/02
いつもイタリアから取り寄せているプラグコードセット、残念ながら最近はコード(ケーブル)の素材が PVC (塩ビ) からシリコン製に代わってしまいました。
シリコン製のちょっとフニャフニャ感が嫌いなんですよね個人的には・・・
おまけにコードにおもいっきり “SILICONE” って書かれちゃってます。
このままの状態でもフェラーリであればクラシケ取得には問題ないそうですが・・・ちょっと違和感ありませんか?
自分の中で妥協しようと思っていたのですが、やっぱり許せないのでせめて文字だけでも消してやろうと思いある薬品を使用して消すことに。
擦っていくと少しずつ消えていきますが、重要なのは文字だけを消して色落ちはさせない事。
色々な道具や薬品を試してある物が最適と分かりました(笑)
結果・・・
はい、綺麗に文字だけ消すことに成功。
別にお客様に頼まれた訳ではないのですが、キャブ車のプラグコードは納品前に勝手に文字消ししてからお送りしますので。
相変わらず変なことにエネルギー注いでいます(笑)
自己満のお話でした。
2022/06/01
実はある商品をブログに出したいのでですが、何やら当社通販サイトと Facebook と Instagram の関係性がどうのこうのと・・・すみません、私には全く分かりません。
とりあえず若い子が修正?してますので明日また改めて出します。
ということで今日はランボルギーニ ディアブロ SV 用にご注文を頂きましたテールランプが入荷しました。
ランボルギーニのパーツはほとんど在庫しておりませんのでその都度イタリアから取り寄せています。
こちらのテールランプもおおよそ 2週間くらいで到着しました。
製造メーカーも当時と変わらず COBO 製です。
コロナやウクライナの影響で入荷が遅れたり、材料不足でパーツが再供給されなかったり、原油高で送料が高騰したり、円安で商品価格が上がったりと今は正直良い話ありません (涙)
しばらくこの状態は続きそうなので覚悟してますが企業努力で何とか出来る範囲はとっくに超えてます。
2022/05/17
ご注文頂いておりましたランボルギーニ ミウラ用のピストンが入荷しました。
いつもはアメリカの JE Pistons を販売していますが今回は在庫がなく納期も結構掛かる様でしたので違うルートで取りました。
材料不足なのか?人手不足なのか?さまざまな理由からパーツの再供給に時間が掛かったり、「納期未定」なんて回答もざらにあります最近は。
今回はランボルギーニ純正品のピストンを他のルートから特別に OEM 供給してもらえたので信頼性もありますし、純正品価格で目が飛び出るような思いもする必要なかったので安心です。
でもここまでたどり着くのに結構苦労しました。
何件かに問い合わせましたが在庫が見つからず、入手出来そうな物が見つかっても信頼出来なさそうなショップからですとちょっと怖いので断念したり・・・
結局は 20 年以上の付き合いのあるイタリアの専門店を経由して OEM 供給してもらえました。
通常は手に入らないルートでしたので正直ラッキーです。
結構涼しい顔してクラシックカーのパーツ供給してますが、胃が痛い日も多いのは事実です(笑)
2022/04/22
アルファロメオ用のドアチェックストラップ(ストッパー)を輸入しましたがアルファロメオ用としてではありません。
1960 年代の某イタリア車に使用しますがこのままポン付けは出来ません。
全部バラして使えるところだけを移植します。
もともとメーカー供給がない部分のパーツですので当然品番も与えられておりません。
お客様から現品の写真を送ってもらい「これ合いそうかな?」ってな感じで探していきます。
結構苦労するんですこの作業・・・正解はないので・・・もちろん合わずに在庫として残ってしまうケースの方が多いかな。
とにかくやってみないと待っててもパーツが供給される訳でもなく、クルマも直りませんので。